「熱海再発見」をコンセプトに、熱海に生息する海の生き物・山の生き物、
人々の営みを体感できるギャラリーです(2016年9月誕生)。
熱海の豊かな自然や様々な魅力を知るための「窓」として、すべての展示を窓に見立てた額縁の中にはめ込んだ「NATURE WINDOW」。海の展示と森の展示では、より深い熱海の魅力を伝えており、実体験を伴う体感型の展示物が、訪れた人の知的好奇心を満たします。
*デザイン:日本デザインセンター大黒デザイン研究室
魚の顔、ウミウシのグラフィック、魚のアクリル封入標本、様々な魚を釣る為の釣り針などを揃えた「海の展示」。実際に手に取り、その感触や重さ、においなどに親しめる体験型展示コーナー(ハンズオンギャラリー)では、貝殻のハンズオンBOX(熱海のサザエやアワビの殻など実物の貝殻)も並びます。日本で最も多種類の海藻(約400種)が育つ熱海ならではの、美しい海藻おしばのネイチャーウィンドウもご覧ください。
リゾナーレ熱海のシンボル・ツリーハウスなどがある「森の空中基地 くすくす」に生えている楠の幹を、パステルで転写した作品、輪切りの楠の年輪を版画にして転写した作品、くすくすの森の実際の押し葉、カモメ・イソヒヨドリ・シトラスのグラフィック等をご覧いただけます。触れられる展示物は、伊豆九木のハンズオンBOX(伊豆の代表的な樹木9種類:クス、ヒノキ、ケヤキ、カシ、スギ、松、モミ、サワラ、ツガ)がございます。また、熱海の様々な場所の風景写真や、熱海を題材にした4編の詩等も展示しています。