日本最南端の八重山諸島に位置する離島のビーチリゾート「星野リゾート リゾナーレ小浜島」では、2022年7月25日~8月31日の期間、鮮やかなサンゴについて深く学ぶ自由研究プログラム「サンゴAcademy ~夏休みの自由研究~」を今年も開催。「サンゴ学習推進団体 わくわくサンゴ石垣島」監修のレクチャーの後、ビーチコーミングを通して海に生息する生き物やサンゴを取り巻く環境について調べ、シュノーケリングではサンゴ礁の生態系を海中で間近に体感します。最後には「キラキラワークシート」に学んだ内容をまとめ、自由研究を完成できる体験プログラムです。
夏休みの宿題の定番である自由研究は、小学生の子どもをもつ親の90%が「不安に思う」と回答しています。(*1)リゾナーレ小浜島が位置する沖縄県八重山諸島は、「石西礁湖」と呼ばれる北半球最大のサンゴ礁に囲まれた豊かな島です。そんな「サンゴ」をテーマに学び、自由研究としてまとめるプログラムの開催に至りました。
(*1)出典:2018年一般社団法人日本能率協会調べ
ホテル隣接のビーチで、サンゴの不思議な生態や白化現象についてなどホテルスタッフがカラフルなイラストを使いレクチャーをします。その後、ビーチコーミングを行い、海に生息する生き物や砂、海藻などのサンゴを取り巻く環境をじっくり観察し、生き物たちが生きる上でのサンゴの重要性について学びます。内容は、石垣島にある「サンゴ学習推進団体 わくわくサンゴ石垣島」の大堀則子さんに監修していただきました。レクチャーでは、小浜島を囲む海は暖かく遠浅のため、サンゴが棲むには理想的な環境であること、海を彩る美しいサンゴが多く暮らしていることが学べます。
<監修>「サンゴ学習推進団体 わくわくサンゴ石垣島」 代表:大堀則子氏
2012年から、石垣島でサンゴ学習プログラムの開発と授業を中心とした活動を開始。現在、石垣島内の子どもたちへ地域の方と協力しながら、小学校への学習協力を行っている。
ビーチコーミングを通して生息する生き物や砂・海藻などを観察し、サンゴの重要性を深く学んだ後は、シュノーケリングへ出発。亜熱帯の海洋生物たちが生きていく上で欠かせないサンゴの生態を実際に海中で見て学びます。
約360種のサンゴが生息する北半球最大の珊瑚礁「」(*2)でも、その環境が今まさに変化しつつある中、サンゴと海の中の生き物の関わりについてリアルタイムで深い学びを得られる貴重な体験です。
(*2)出典:環境省HP「石西礁湖自然再生協議会について」
https://www.env.go.jp/nature/saisei/kyougi/sekisei/case.html
体験で学んだことや気づいたことなどを「キラキラワークシート」にまとめます。シートに沿って記入したり、海の中のサンゴと一緒に撮影した写真を貼り付けたりすれば自由研究を完成させることができます。ワークシートは、海を彩る美しいサンゴにちなみ「キラキラワークシート」と名付けました。